花屋さんの世界観。緑もりもりの癒し空間で、サードプレイスを満喫しませんか?
津山市内にある個性的なお花屋さん『はなうり』。花束の作成やオフィスを飾る植物の提案など、花・植物に関わる依頼に幅広く答えてくれる、人気のお店です。
そして、『はなうり』に併設されている『はなうりカフェ』は、津山では珍しいサンドウィッチを提供するカフェです。
オーナーの藤原さんは、「自分のペースで仕事がしたい」と2016年に大阪からUターン。ゆるりとお店をされるのかと思いきや、1月に戻って来られてすぐに開店準備をはじめ、3月に『はなうり』をオープン、8月には『はなうりカフェ』をオープンするというスピード展開。さらに驚くことにお店はすべて……おっと、ここから先は記事を読んでいただきましょう。
藤原さんとスタッフの服部さんにお話をお伺いしました。ご覧ください。
「津山にない、新しいカフェを」
サンドウィッチとドリンクを提供する『はなうりカフェ』。『はなうり』の植物を保管するスペースを改装して、2016年8月にオープンしました。
「これまでの津山にない新しいカフェをつくりたかった」とオーナーの藤原さん。お店づくりについて伺うと、「基本的に自分でつくりました。壁をぶちぬくのもそうですし、カウンターを設置するのも、タイルを貼るのも自分ひとりで」と驚きの回答!花屋さん『はなうり』のオーナーでもある藤原さんは、「花屋はなんでも自分でつくるものだと思っています」とおっしゃっていました。
「自分の中にある世界観は、自分しか表現できないと思います。他の人にうまく伝えられないんですよ。設計図を描くこともしないので、賭けですね」と笑う藤原さん。すごすぎる…。
はなうりカフェのこだわりについて、「他のお店との違いを出すように、MENUやディスプレイを考えています。同じようなことはやりたくないので」とおっしゃるとおり、こんなにもフォトジェニックなサンドウィッチは『はなうりカフェ』でしかお目にかかれません。

食いしん坊にはたまらないサンドウィッチ!
「見た目のインパクトにこだわっていて、サンドできるギリギリのボリュームの野菜をはさんでいます(笑)」とスタッフの服部さん。サンドウィッチには、レタス・人参のラぺ・トマト・きゅうりなどの色鮮やかな野菜に、エビアボカドやチキンタマゴなどがサンドされます。服部さんのおっしゃるとおり、「どうやってこの量をサンドしたの?」というくらいのお野菜がぎっしり!ボリューム満点なので、男性もお腹いっぱいになるはず。食べきれない場合は、テイクアウトが可能です(この親切さが本当にありがたい)。
そして、見た目のインパクトだけでなく、このサンドウィッチが最高に美味しいのです!レギュラーのサンドウィッチ3種に加え、『2WEEKサンド』もあります。隔週替わりですが、タンドリーチキン・角煮・ハンバーグは人気で、何度も登場しているそう。「いろんな味のサンドウィッチが食べたい♡」という私をはじめとした食いしん坊には、2種類が選べるハーフ&ハーフがオススメです。
いつ行っても出来たてのサンドウィッチを味わえますが、オーダーを受けてから調理するので、少し時間がかかります。「ランチの時間があまりない!」という方は、事前に電話予約をされてもいいかもしれませんね。
私が気になっているのは、もうすぐ提供されるホットドッグ!津山産黒豚を使用した自家製ソーセージは、津山市内のお肉屋さんと共同開発されたそうです(ハーブも津山産!)。楽しみ~!
(2017/12/29追記)
ホットドッグ販売開始されました!こだわりのソーセージをぜひご賞味ください!
最新情報はFacebook「はなうり」、instagram「hanauri878」でチェックしてくださいね!

【はなうりカフェデータ】
津山市山北796-1 南側1F
TEL:0868-35-0757
営業時間:11:00~14:00
定休日:不定休
駐車場:はなうり前スペースに1台程度
席数:カウンター席8+テーブル席4

タカシマ ナミ
Instagram:https://www.instagram.com/namisuke410/

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